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祈り。もっと祈らなければならない。しかし、今は試験の時期であり、すべきことがいつもより多いときだから、そんなことを言うのは適切ではなさそうにも思える。ところが、祈りが必要なのだ。信心業としてのいつもの祈りだけでなく、半端な時間にも祈り、仕事の合間も馬鹿なことを考えるかわりに祈らなければならない。
一所懸命に努力しても、心を集中させ潜心して祈ることができないのなら、心配しなくてもよい。聖堂の中で楽にできた祈りよりも、その黙想の方にもっと値打ちがあるかも知れないからである。
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/surco/449/ (2025/11/28)