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ベタニアの重い皮膚病を患うシモンの家で、主のみ頭に高価な香油を注いだあの婦人は、神礼拝に関する事柄においては、気前よく寛大になるべき義務を、私たちに思い出させてくれる。
神礼拝において、いくら贅沢や荘厳さと美しさの限りを尽くしたとしても、私にはわずかに思える。
聖器具や祭服、レタブロ(聖櫃のある祭壇背後の聖画像や彫刻)の豪華さを批判する人々に対して、ベタニアでのイエスの称賛の声が聞こえてくる。「わたしに良いことをしてくれたのだ」と。
聖書への参照
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/camino/527/ (2025/11/28)