885
ちくりと一刺し、また一刺し、さらにもう一刺し。痛くても我慢しなさい。あなたはとても幼い子であって、一生、あなたの小道を歩む間、こんなに小さな十字架しか捧げられないことが分からないのか。
それだけではない。考えてもみなさい。十字架に、また十字架、一刺し…また一刺しと、少しずつ積み重ねてゆけば、山ともなるのだ。
幼子よ、遂にあなたはとても偉大なことをやり遂げたのだ。つまり、(神を)愛することができたのである。
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/camino/885/ (2025/11/30)