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  幼子に​なるのは、​何と​便利な​ことだろう。​大人が​ものを​願う​ときは、​願書に​履歴や​業績を​添える​必要が​ある。

​ 物事を​頼むのが​子供で​あれば、​幼い​子供には​業績らしきものは​何も​ないから、​私は、​誰それの​子ですと​言うだけで​済む。

​ だから、​ありったけの​心を​こめて​言いなさい。​主よ、​私は​神の​子です、と。

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