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 あなたは​書き記していた。​「私の​王よ、​『わたしが​来たのは、​地上に​火を​投ずる​ためである。​その​火が​既に​燃えていたらと、​どんなに​願っている​ことか』と​いう​あなたの​叫びが、​未だに​生き生きと​私の​耳に​響いています」。

​ 続いて、​「主よ、​私は​すべての​感覚と​能力を​もって、​つまり、​私の​すべてを​賭けてあなたに​お応え​いたします。​『お呼びに​なったので​参りました』」と、​書き加えた。

​ そのような​応え方が​日々実現すればと​思う。

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