901

 他の​機会に​書いたように、​聖なる​教会の​子なら​誰一人と​して、​羊や​豚や牛の​群れのような​個性なき匿名の​群衆を​前に​して、​気にも​止めずに、のうのうと​生活するわけには​いかない。​上辺(う​わべ)では​無関心であっても、​いかに​多くの​人々が​高貴な​情熱や​可能性を​内に​秘めている​ことだろう。

​ すべての​人に​仕えなければならない。​イエスが​なさったように​「一人​一人に​手を​置いて」、​命を​取り戻させ、​知性を​照らし、​意志を​強めて、​役に​立つ人間に​変えるのである。

聖書への参照
この点を別の言語で