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統治に当たる人は、共通の善を考えた後で、霊的な面か社会的な面かを問わず、どのような規範にせよ、必ず気に入らない人がいることを知るべきである。
雨が降っても万人が喜ぶとは限らない、と諺に言う。だから、文句を言う人がいても、それは法律に欠点があるからではなく、それら少数の高慢な人や利己的な人の不当な反抗が原因であることを確信してよい。
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…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/surco/383/ (2025/11/29)