780
しかるべき高みに達していない自分を見て、苦しんでいる。もっとたくさんのことを、もっと効果的にやり遂げたいと思いつつも、しばしばぼんやりしたままで、頑張ろうともしない。
「望みなきときも、なお望みを捨てず」。望みがなくてもしっかりとした希望に生きなさい。
この堅固な岩を支えにすれば、あなたを救い、あなたを後押ししてくれるだろう。希望とは、素晴らしい対神徳である。行過ぎを恐れずに前進するよう、元気づけ、立ち止まるようなことのないよう助けてくれるのだ。
そんな顔で私を見ないで。そうだ。希望の徳を育むとは、意志を強くすることなのだ。
聖書への参照
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/surco/780/ (2025/04/18)