879

  死は​容赦なく​訪れる。​とすれば、​この​世での​生活を​すべての​中心に​置く​ことは、​なんと​空虚な​虚栄である​ことか。​大勢の​男女が​どれほど​苦しんでいるか​考えてみなさい。​ある​人は、​一生を​終える​ときに​なっても、​この​世が​去り難くて​苦しむ。​別の​人は、​一生が​まだ​続くので​退屈して​苦しむ。​いずれの​場合も、​この​世での​歩みを​目的その​ものであるかのように​主張する​根拠には​ならない。

​ このような​考え方を​捨て​去って、​永遠の​論理に​錨を​下ろさなければならない。​根本的な​改革が​必要なのだ。​すなわち、​自分​自身と​儚い​自己中​心的な​動機を​空に​して、​永遠である​キリストに​おいて​生まれ変わるのである。

この点を別の言語で