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私と​一緒に​主に​祈りましょう。​「御旨を​行う​すべを​教えてください。​あなたは​わたしの​神」17。​行いに​あらわれる​効果的な​望みを​もって、​創造主の​招きに​誠実に​応える​決意の​言葉が​私の​口から​出ますように。​神が​失敗なさる​ことはないと​いう​不抜の​信仰と​確信に​支えられて、​主の​計画実現に​全力を​尽くしたい​ものです。

​ 神のみ​旨を​このような​態度で​愛する​ことができるなら、​真理を​はっきりと​提示すべきである​ことのみならず、​信仰を​守る​決意を​行いに​表すことが​信仰の​本領であると​いう​ことも、​理解できるでしょう。​そして、​この​理解に​基づく​行動に​力を​尽くすはずです。

​ エリコの​場面に​戻りましょう。​今キリストは、​あなたに​向かって​話しかけておいでになる。​「何を​望むのか」とお尋ねに​なっています。​そこであなたは、​見えますように、​主よ、​見えるように​してください、と​答える。​すると、​イエスの​言葉が​返ってきます。​「『行きなさい。​あなたの​信仰が​あなたを​救った』。​盲人は、​すぐ​見えるようになり、​な​お道を​進まれる​イエスに​従った」18。​主に​従って​主の​道を​歩むこと。​あなたは​主の​提案を​知りました。​そして、​同行の​決意を​固めます。​主の​跡に​従い、​「キリストを​着」、​キリストに​なりきる​ために​努力します。​主が​お与えに​なる​光に​対する​信仰、​あなたの​信仰は、​行いと​犠牲に​あらわれなければなりません。​新しい​方​法を​探し求めても​無駄ですから、​つまら​ぬことを​夢に​見ないようにしましょう。​主が​要求なさる​信仰とは、​神の​歩調に​合わせて​数多くの​寛大な​わざを​実行し、​邪魔物を​捨て​去り、​障害物を​乗り越えて、​道を​歩むことなのです。

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