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  聖なる​純潔の​なんと​麗しい​ことか。​しかし、​純潔を​愛徳から​切り離してしまうと、​聖なる​ものでも、​神に​喜ばれる​ものでもなくなる。

​ 愛徳は​成長する​種であって、​純潔と​いう​水に​潤されて​風味豊かな​実を​結ぶ。

​ 愛徳が​なければ​純潔は​不毛である。​この​不毛の​水は、​人々を​泥沼や​不潔な​溜め池に​する。​そして、​そこから​傲慢と​いう​臭気が​発散するのだ。

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