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人や物事を安易に裁かないようにしよう。誰でも自分の観点から物事を見る…。しかも、たいていの場合、非常に限られた知恵で判断し、多くの場合、激情で曇った目、朦朧とした目で見るものである。
そのうえ、ある人々の見方は、いわゆるモダニズムに染まった画家たちの見方と同じく、非常に主観的であり病的である。でたらめに書きなぐっておきながら、これがあなたの似顔、あなたの行動だ…と決めつける。
人間の判断のなんと値打ちのないことか! 判断を下すときは、必ず祈りの篩にかけてからにしよう。
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/camino/451/ (2025/06/23)