704
有名な観想修道院を訪問した時の話。貧しい建物を見たある外国婦人が、胸を締め付けられるような思いに駆られて言った。「ほんとうに厳しい生活を送っておいでなのですね」。すると、満足げな修道士は、ただこう答えただけだった。「修道者よ、自分が求めた生活だ。お前が望んだのだから、しっかり自分のものにしよう!」
この聖なる人の言葉を聞いて、私は嬉しかった。しかし、幸せでないと言うあなたには、同じことを、悲しい心で言わなければならない。
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/camino/704/ (2025/11/28)