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個人と​して、​グループを​作らずに​(あなたがたは​皆、​一人​ひとり、​現世の​すべての​事柄に​関して​制限なしの​自由を​享受しているのですから、​グループを​作る​ことは​できません)、​公的、​あるいは​私的な​組織の​中で​積極的かつ​効果的に​働いてください。​なぜなら​人間の​現世的な​善と​永遠の​善は​決して​無関係ではないからです。​例を​挙げる​ならば、​猟師協会や​収集家の​グループであっても、​多くの​善あるいは​多くの​悪を​なすために​活用され​得るのです。​すべては、​団体を​指揮する​人や​それに​着想を​与える​人に​かかっているのです。

​この​領域では、​各自が​自由と​責任を​もって​個人的に​働くように​と​勧めましたが、​あなたが​たの​周りに、​自分の​代理あるいは​後継者と​なりうる​兄弟たちを​育てる​時、​神に​奉仕しているのだと​いう​ことを​知っておいてください。​そう​すれば、​あなたが​たのうちの​一人が​欠けても、​〈畑〉の​一部が​放置されるような​ことは​ないでしょう。​もちろん、​兄弟たちを​育て​導くに​あたり、​彼らが​持っている​固有の​傾向を​歪める​ことがないようにします。

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