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市民としての義務を生きるキリスト者の自覚
しかしながら、私たちオプス・デイが、現世の社会、経済あるいは社会事業、政治活動などの関心事と全く無縁であるという事実は、現世の社会を動かす精神(あるいはその欠如)に対して、関心がない意味ではありません。私たちは、人々が市民としての義務を明確に自覚し、それを人として、またキリスト者として正しく果たすことに関心があります。
子どもたちがキリスト教要理を学ぶ際、これらの義務についても問答形式で触れるべきだと、私は度々言ってきました。それは、幼年時代から、これらの事柄は神の掟であることを知性に刻みつけ、長じて大人になった時に、それを果たす責任を感じようになるためです。
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/carta-29/30/ (2025/11/28)