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あなたがたの友だちや同僚たちと定期的に小さな団欒(特に興味深いのはメディアで働いている人々との団欒)を持つことを疎かにしないでください。団欒において、今の世の中についてのテーマが取り上げられるよう努め、会話において、そのテーマに対する適切な判断基準を「言葉の賜物」によって示すようにしてください。オフィスや公共の場において、適宜人々との会話が生まれるようにしてください。
真理を伝え良い種を蒔くチャンスを失わずに、その機会を増やすことです。「時をよく用い、外部の人に対して賢くふるまいなさい。いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。そうすれば、一人一人にどう答えるべきかが分かるでしょう」80。
あの私の子たちのことを喜びのうちに考えます。すなわち、新聞や雑誌の売店で働いている子たち、新聞の社説や記事を執筆している子たち、グラフィックデザインの会社に務める子たち、そして他に、外見上慎ましくても、自己の仕事によって、日々、多くの人と出会うチャンスのある私の子たちのことです。
備考
80
コロサイ4・5-6。
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/carta-29/46/ (2025/11/22)