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このようなテーマについて話しているので付け加えますが、残念ながら、経済の領域における私たちの活動について人々が言っていることは真実ではなく、実のところ、そのような活動はほぼ皆無です。私たちの活動は貧しい大家族の生活と発展のための普通のものです。その活動が1000倍あったらどんなに良いことでしょう。
形態がどうであろうとあらゆる組織は、その目的を果たすため、経済的な基盤が必要です。私たちについての陰口が真実であったらどんなに良いことでしょう。しかし、たとえそれが真実であったとしても、オプス・デイは貧しく、そしていつも貧しいことでしょう。というのは、世界中で多くの使徒職的活動を維持しなければならないからです。そのための資金不足を補わなければなりません。オプス・デイは、メンバーたちの形成の面倒を生涯にわたって見なければならず、それには資金が必要だからです。また、病気や高齢のメンバーの面倒も見なければなりません。そして、日毎に多くなる、生活維持のため経済的助けが必要な、高齢または病気のメンバーの親を援助するという幸いなる重荷もあります。
いずれにせよ、そのような経済的な活動があるならば(ないならできるだけ早く始めるべきです)、それは常にそれぞれの国の法律を尊重して行われ、善き市民として分担金や税金を払います。特別扱いを受けることを私たちは望みませんし、また、それは「私たちのやり方」でもありません。
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/carta-29/49/ (2025/11/22)