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喜びに溢れ、超自然的・人間的に楽観しているとは言え、身体の疲れや苦しさ、心があるから流れ出る涙、内的生活や使徒職の種々の困難が消えてしまうわけではない。
〈完全な神であり完全な人〉である御方は、天国のすべての幸せを持っておられたが、労苦と疲労、涙と苦しみをすすんで経験された。実は、超自然的になろうとすれば、すこぶる人間的にならなければならないことを、私たちに理解させるためだったのだ。
この点を別の言語で
…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/forja/290/ (2025/11/18)