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 権威ある​立場に​いる​人が、​人々の​苦しみを​避けると​いう​口実のもと、​自分が​苦しみたくないので​説諭しないと​すれば、​それは​裏に​安逸を​むさぼる​心が​あり、​〈時には​重大な​無責任〉が​潜んでいる​証拠である。

​ 多分​この​世での​不愉快を​避ける​ことは​できるだろう。​しかし、​その​怠り​(実はれっきとした​罪)に​よって、​― 自分と​他人の​ ― 永遠の​生命を​危険に​さらすことになる。

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