135 あなたの想像が自分中心に飛びまわり、たいていの場合、あなたの道にふさわしくないばかりか、愚かにもあなたの心を逸らせ、冷たくし、神の現存から引き離すような妄想の世界や構想を築き上げる。虚栄心である。 想像が他人を巻き込むと、そんな使命はないのに、いとも簡単に他人を裁くという欠点に陥ったり、他人の振る舞いにいやしくも客観的でない解釈を下したりする。邪推である。 想像があなた自身の才能やものの言い方、あるいは人々を感嘆させる事柄に及んで飛びまわると、正しい意向を失い、高慢心を助長する危険に陥る。 一般に、想像を解き放つと時間の浪費になるが、それだけではなく、想像を抑えないと自らすすんで一連の誘惑への道を開いてしまうことになる。 内的節欲は一日たりとも疎かにしてはならない。 この点を別の言語で 選択するEspañol (原文)БългарскиCatalàČeskyDeutschEnglishFrançaisHrvatskiItaliano한국어LietuviškaiLatviešuMagyarNederlandsPolskiPortuguês BrasileiroPortuguêsRomânăРусскийSlovenskySlovenščinaSvenska简体中文繁體中文…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/surco/135/ (2024/05/13)