聖徒の交わり544 聖徒の交わり。どのように説明したらいいだろうか。体に対して輸血がどのような働きをするか、分かるだろうか。聖徒の交わりは霊魂に対してそれと同じような働きをするのだ。545 特別な聖徒の交わりを〈生きなさい〉。一人ひとりが、内的な戦いのときにも、仕事についているときにも、独りぼっちではないことを知り、喜びと力を感じることだろう。546 子よ、あなたが聖徒の交わりをどれほど見事に生きているかが分かった。「きのう、私のために祈ってくださっていたのを〈感じました〉」と手紙に書いてきたからである。547 超自然的な宝の〈交流〉について知っているもう一人の人が言った。「お手紙、たいへん役に立ちました。皆さんの祈りが手紙に染み込んでいます。私にはたくさんの祈りが必要です」。548 聖徒の交わりを実感しているなら―経験しているなら―、喜んで償いの人になるだろう。そして、償いは〈骨が折れるけれども、喜びである〉ことが理解できるだろう。さらに、あなたは、過去、現在、未来にわたる償いの人と〈繋がっている〉自分を実感するだろう。549 兄弟たちがあなたを助けてくれていること、そして、あなたが忠実でないと兄弟たちを助けることができないこと、これを考えれば、もっと容易に義務を果たすことができるだろう。550「わたしは、選ばれた人々のために、あらゆることを耐え忍んでいます。彼らもキリスト・イエスによる救いを永遠の栄光と共に得るためです」。 聖徒の交わりの見事な生き方である。 聖パウロのこの精神をくださいと、主にお願いしなさい。ポイント 550聖書への参照テモテへの手紙2 2, 10聖なるミサ信心の業 この章を他の言語で 選択するEspañol (原文)БългарскиCatalàČeskyDeutschEnglishBasqueFrançaisHrvatskiItaliano한국어LatviešuNederlandsPolskiPortuguês BrasileiroPortuguêsRomânăРусскийSlovenskySlovenščinaSvenska简体中文繁體中文…から印刷された文書 https://escriva.org/ja/camino/seito-no-majiwari/ (2023/12/05)